こんにちは!kicoです。
今日は、 アニメ化された人気漫画、鬼滅の刃(きめつのやいば)の、英語翻訳版を読んだので、レビューしたいと思っています♪

漫画は学生時代は好きでしたが、大人になってから遠のいてしまっていて、鬼滅の刃のことも、タイトルとアニメ放映をNetflixで見かけたくらいで、話の内容も知りませんでした。
しかし、とても人気のようなので、英語の勉強も兼ねて読んでみることにしました!
英語版のタイトルは「DEMON SLAYER」
直訳すると、
DEMON = 悪魔
SLAYER = 殺す人
つまり、「悪魔殺し」という意味になります。
原書は「鬼滅」といっているため「悪魔( DEMON )」でなく、「鬼」であるべきだと思うんですが、外国には「鬼」という概念にぴったりくるものが無いみたいです。
日本語のタイトルより、直接的で怖い感じのタイトルですね。「刃(やいば)」のニュアンスは削ぎ落されています。
対象年齢が13歳以上となっている
「rated teen」という対象年齢マークがあり、13歳以上と書かれていました。
日本語の漫画にも、対象年齢とかありましたっけ?
対象年齢の理由は、「暴力的な描写があるから」だと書いてありました。
翻訳者・デザイン・編集者はすべて英語ネイティブ。

翻訳者はJohn Werryさんという方。
調べたところ、大学で日本語を学び、日本に長く滞在していたアメリカ人の方で、他にも日本のライトノベルや漫画などの英語訳をいろいろと手掛けている方のようです。
ほかにもデザイナー・編集者の名前はすべて、日本人の名前はありませんでした。
日本人の名前があるとダメなわけではないのですが、英語ネイティブが翻訳しているのは、やっぱり安心します!
1巻のあらすじ(ネタバレ注意)
大正時代の日本で、タンジロウという男の子が主人公。タンジロウと姉弟たちは、炭を売って、貧しくも仲良く暮らしていた。
質素だけれども幸せだったが、あるとき家族がみんなDEMON(鬼)に殺されてしまう。
そんななか、一人だけ生き残ったのがタンジロウの妹ネズコだが、 ネズコはDEMON化してしまっていた。
DEMON となった妹を元に戻すため、 DEMON SLAYER (鬼退治人)である師匠の元で、 DEMON 退治の修行をし、自身もDEMON SLAYER となるタンジロウ。鼻が利き、頭蓋骨が固い(?)という能力があり、刀を武器として使う。
…という感じの内容でした。
(あくまで日本語版を読まずに英語学習者が書いた、英語版の漫画のみに基づいたあらすじです。)
1巻の内容について、個人的な感想
う~~ん。まだわからない。面白いかどうかは、2巻も読んでから判断したいな!
好きだったところ
人物の絵がかわいい感じで、好きでした。いかにもジャンプっぽい(兄妹愛、努力、勝利)感じで好感がもてます。
う~~~~ん。私が10代だったら、中学生だったら、ハマっていたかもしれません!
いまいちまだ分からないところ
30代女の私としては、もう少し恋愛要素(笑)と論理的な戦術が欲しいかな(気絶してピンチのときに、殺された兄弟が夢に出てきて起こしてくれて危機一髪だったりする)。
あとは、大正時代という時代背景をもっとリアルに感じたかったかな。(べつに大正時代でなくてもいい気がしちゃう。)
DEMONが、もっとミステリアスでかっこよかったらな( DEMON、見た目エイリアンなのに、ペラペラおしゃべりする)。
(すみません。漫画についてあまり詳しくない30代の素人の感想です。)
でも、ほかにどんな DEMON SLAYER が出てくるのかな~、っていうのは気になります。
あとは、 DEMON(悪者)は、みんな似た感じの見た目・暴力性なのですが、人間に近いような複雑な感じのDEMONが出てこないかな♪と思ったりします。
まだ1巻ですしね。そんなわけで、2巻も読んでみようかな。
絵と単語が結びつくので、めちゃくちゃ英語の勉強になる!
読んでみて、話の内容よりも感じたのが、「英語版の漫画は、ボキャブラリーの宝庫。しかも単語が覚えやすく、頭に残りやすい」ということです。
たとえば。
覚えた単語①: hachet
斧を武器にしている場面があるのですが、私は「斧」といえば「Axe」だと思ってました。
しかし「hachet」と訳されていました。へえ、斧って 「hachet」 とも言うんだ!って気づけて嬉しかった。
覚えた単語②: wisteria
藤の花が咲いている絵の場面で、「wisteria…」と言っていて、「藤の花の絵がある=wisteria=藤の花のこと」なのだ、と覚えることができました。
おそらく文字だけでは覚えられなかったと思います。絵とセットになっていたからこそ、強烈に頭に残ったんだと思います。

覚えた単語③: graphic novel
作者のコメントのところで出てきた「コミック本(漫画本)」という意味の「graphic novel」。 コミック本って、「graphic novel」とも言うんですね!
知りませんでした。
例えば英語で「人に趣味は漫画を読むことです。」って言うのって、「I like reading comics/Manga」とかいうと、少し子供っぽく・オタクっぽく聞こえるじゃないですか。
だけど、「I like reading graphic novels.」というと、ちょっとプロフェッショナルな感じに聞こえる!(笑)
辞書で調べてみると、「 comic 」より大人向けで複雑なストーリーの ものを、 「graphic novel」 と言うみたいです。
めちゃくちゃ勉強になりました!
「翻訳漫画は、ボキャビルに最適!!」 これは新しい発見でした。
読み終えるまでにかかった時間
私が今回「Damon Slayer」を読み終えるまでにかかった時間は約3時間です。
これがもし、文字ばかりの分厚い洋書だと、なかなか読み終わらないですが(だいたい10時間くらいはかかる。)。
しかしこれは漫画なので、絵がメインで文字が少なく、洋書を読んだことのない初心者の方でもかなり読みやすいと思います。片手間に、気楽に読めます。
英語で読むときの注意
字体が特殊。
英語版は、他のコミックでもみんなそうなのですが、セリフはすべて大文字・横書きで、手書きのような特殊な字体で書かれています。
読み慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。
最初は私も正直読みづらいと思いました。
でも、アメコミも、他の漫画も、原則すべてがこの字体なので、慣れておいて損はないです!
本の値段が少し高い
日本語版より値段が少しお高めなので、あんまり大人買いできない…。
こんなに人気の本なのに、中古市場にもあまり出回っていない。
既に日本語で読んだことがある!という人には、あまりお勧めしない
日本語で一度読んでしまうと、日本語のイメージがついてしまうので、英語学習としての効果は半減してしまいます。
既に日本語で読んだことがある!という人は、まだ読んでいない巻から英語で読み始めるのがおすすめです。
まとめ
内容の好き嫌いはあるかもしれませんが、今回初めて翻訳漫画を読んでみて、かなり良いリーディングの練習ができ、深いレベルで語彙も増やすことができました。
週末の楽しい読書の時間となりました!
まだ鬼滅の刃(きめつのやいば)を読んだことがない!という方は、ぜひ、英語版を読んでみることをおすすめします♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
コメント